モバイルとPCの違い

モバイルサイトはPCサイトの縮小版と考えられることが少なくありませんが、ハード面、ユーザ面、技術面それぞれにおいて大きな違いがあります。モバイルはPCと異なる媒体と認識し、モバイルならではの情報提供をすることがプロジェクト成功には欠かせません。

ハードの違い

情報量が限られる

表示エリアの解像度、1ページあたりのバイト数が限られるため、
掲載情報を必要最小限に絞り込む必要があります。

マウスが使えない

ユーザはマウスではなく十字キーを使って操作することになります。
PCと比べて操作性が劣るため、多くのページを自由に回遊させること難しくなります。

レスポンスが遅い

通信速度の遅さからページの表示に時間がかかるため、次のページへとクリックする際の
心理的ハードルが高くなります。

ユーザの違い

行き先のサイトが明確

PCと比べて、何気なくネットサーフィンを楽しむケースよりも、目的のサイトが明確になっているケースの方が多くなります。

ストレスを感じやすい

ハード面での制限から目的の情報をなかなか得られず、ストレスを感じるケースが多くなります。

サイト構造を理解しにくい

PCサイトのようなグローバル/サイドナビゲーションを設置できないため、サイト全体の構造を掴みにくく、目的ページへ到達しにくくなります。

技術の違い

モバイルならではのSEO施策

クロール・インデックスの頻度が異なること、検索結果のごく上位しかユーザにクリックされないことから、モバイルならではのSEO施策が求められます。

javascript、cookie等が使えない

javascript、cookieなどが使えないことを配慮したデザイン、ページ設計、コンテンツプランが必要です。例えば、javascriptのhistory back機能による「前ページに戻る」ボタンはモバイルサイトでは使えません。

実機チェックが必要

モバイル端末での実機チェックおよび問題解決は、チェック機種数の多さ、端末ごとのクセの強さから、PCのブラウザチェックよりも多くの手間・時間がかかります。